初の一般質問!「乳幼児医療費・こども医療費の所得制限」「北部のまちづくり」について

川西市議会議員として初めての登壇であり、大変緊張いたしました。
「まちづくりは人づくり」の認識のもと、今後も皆さんと課題共有、情報交換に努めてまいります。

目次

乳幼児医療費及びこども医療費の所得制限について

1.乳幼児医療費及びこども医療費の所得制限を撤廃した場合の費用について
2.段階的に所得制限を撤廃することについて

質問内容

こどもがいて、教育費用等にお金がかかるので共働きをする。その共働き世帯が真面目に仕事を頑張り、給料が上がると所得制限にかかってしまいます。低所得の世帯から一定所得のある世帯などさまざまな世帯がありそれぞれ所得に応じて納税をしているわけですが、万が一、こどもが病気をした時、怪我をした時に支援を必要としている世帯に「本当に所得制限は必要なのか」と考えてしまいます。本市において病気や怪我が多い乳幼児医療費だけでも所得制限を撤廃できないか、市の考えを伺いました。

市の答弁としては、本市においては小学校入学前の未就学児について既に所得制限を撤廃している。そのため、乳幼児医療のみ所得制限を撤廃する場合は、残る小学1年生から3年生までが対象となり、市の負担が年間約2,500万円増える見込みであり、現時点における市の財政状況や事業の優先度を考えると直ちに実施することは難しいとのことです。

私からは「子供が小さい頃からアトピー体質で定期的な通院をしているが、共働きで所得制限にかかってしまって家計に負担となっている」「小学生になってもまだ加減がわからず怪我が多い」「昨年は所得制限未満だったために助成を受けられたが、今年は超えてしまい助成が受けられなくなってしまった。医療費助成のありがたみを十分実感させられたと同時に、所得制限というものに対するむなしさも感じた」といった共働き世帯の声を訴えました。

川西市北部のまちづくりについて

1.北部まちづくり方針検討プロジェクトチームとはどのような組織か
2.川西市北部の自治会及びコミュニティ協議会との関わりについて

質問内容

川西市北部のまちづくりは本市においても重要な課題であり、ひいては市全体の発展につながるものと考えています。また、老朽化している川西北消防署の建て替えや、地域交通、新名神高速道路周辺の土地活用なども切り離せない課題だと思いますが、プロジェクトチームとして市民とどのような頻度で、どのようなカタチで情報交換を行なっていくのか、本市の考えについて伺いました。

市の答弁としては、メンバーはこの案件に特に関わりのある部署の副部長7名で構成しており、今後さらに高齢化、人口減少が見込まれる中、新たなまちづくりに市民と行政が一緒に協働していくことで、質の高いまちづくりを目指していきたい。この方針の検討期間は総合計画と同じ令和6年3月を目途としている。地域住民と行政との協働は不可欠であり、多様な世代の方々と意見交換していきたいとのことでした。

私からは、コミュニティの方からの「やはり若い人が来てくれるように施策を進めてほしい」「若い世代が望んでいることをまちづくりに生かしてほしい」という声を伝えました。

こういった取り組みを広く市民に情報展開し、方針の段階から対話を重ねてまちづくりを進めていきたいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次